
取り組みについて
農業における課題解決を図るため、地域外・地域内の支援による農地の維持管理や農村環境の保全に取り組みます。

地域外からの支援
東京農業大学の学生による労力の提供を受け、若者たちとの交流により地域が活性化し、地域課題の解決に向けた取組が深化しました。

地域内からの支援
地元青年会が農道法面及び水路沿いの草刈作業に参加し、労力の地域内循環が生まれるとともに、新たな交流で地域が活性化されました。
地域をつなぐ事業からのお知らせ
地域をつなぐ事業の活動アルバム
活動実績・アルバム
令和4年度



令和3年度
令和2年度
地域をつなぐ事業 地域支援活動実施状況
本地域は、少子高齢化・過疎化に加え、遊休農地や鳥獣害の増加等が顕著になっており、各行政区においても、農地の集積・集約化の推進や農地の保全に関わる新たな施策の必要など課題が発生しています。
農家の数も減少傾向にあり、地域の共同活動への参加者も年々減少し、農地の維持管理や環境保全が厳しい状況にありました。
協議会では、令和2~3年度にかけて「地域をつなぐ農村交流活動事業」を活用し、地域外・地域内の支援による農地の維持管理や農村環境の保全に取り組んでおり、活動の結果として関係人口の増加にもつながりました。
地域外からは、東京農業大学の学生による労力の提供、それに伴う若者たちとの交流により地域が活性化されるとともに、地域課題の解決に向けた取組が深化しました。
大学生も、地域の方と触れ合うことにより社会性が育み、学びを深め、地域社会に貢献することで農村地域とのつながりができ、関係人口の増加の一助となりました。
地域内からは、地元青年会が農道法面及び水路沿いの草刈作業に参加し、労力の地域内循環が生まれるとともに、新たな交流で地域が活性化されました。
青年会メンバーは、活動を通して地域の方と触れ合い、地域社会に貢献するとともに、農村環境維持の大切さを認識。また、異なる地域や世代とつながりと築くことができました。
支援活動実績
年度 | 月日 | 参加者 | 内容 |
---|---|---|---|
R2 | 9月13日 | 地元青年会4名 | 農道法面、水路沿いの草刈作業 |
11月8日 | 東農大生4名 | 農業実習及び共同活動支援 | |
R3 | 6月12日 | 地元青年会3名 | 農道法面、水路沿いの草刈作業 |
6月13日 | 地元青年会1名 | 農道法面、水路沿いの草刈作業 | |
7月24日 | 地元青年会9名 | 電気柵設置作業 | |
9月11日 | 地元青年会5名 | 農道法面、水路沿いの草刈作業 | |
11月13日 | 東農大生4名 | かぼちゃ選定作業 |
これまで村内において事例のなかった地域外・地域内からの支援を活用するにあたり、当初は地区の方の受入態勢に不安もありましたが、効果が見られたとともに、受入地区からも「ありがたい。」「毎年お願いしたい。」との声が聞かれました。
各地域でも、共同活動が困難になっていることは共通の認識であり、事務局としても今後も地域内・地域外からの支援受入れを継続していきたいと思います。
協議会では農業用機器等を購入し、非農家の方が支援活動に参加しやすいよう受入体制を整備しています。
参加してみたい方・興味のある方は、協議会まで連絡をお願いします。
集合写真

